
当ブログでは、スローコアピローの購入情報や実際に私が使った感じたことを紹介しています。
2014年から使い始めて、今ではこりが酷い日しか使わなくなりました。以前のようにマッサージや整体、カイロプラクティックに通うことがなくなり、自分のためにいい投資をしたなと自画自賛しています。
今まさにスローコアピローを購入しようか悩んでいるようなら、当ブログでいろいろと情報を集めてみてください。本音で書いているので、「やっぱり買うのをやめた」となったらごめんなさい。
でも、自宅でできるセルフケア器具としては本格的な方だと思います。
スローコアピローを買うまでの間、その場しのぎのために100万以上も使ってしまった私の素直な感想です。
スローコアピローの最安値と正規品の購入方法
スローコアピローという名称で知られていますが、正規品の正式な商品名はスローコアフルパックEXです。
特許を取得した特別な枕と、テキスト、DVDがセットになっています。一部の業者が、枕だけまたはテキストだけで販売しているので注意しましょう。
テキストには、スローコアピローの使い方やエクササイズの方法が載っているのでこれがないと話になりません。
DVDはテキストの補助的なもので、エクササイズが視覚的に分かりやすくなります。DVDは見なくても実践できるので、プレイヤーがなくても大丈夫ですん。
たまにテキストやDVDが入っていない中古品を販売している人もいます。DVDは最悪なくても何とかなりますが、枕とテキストがないとお手上げです。スローコアピローだけ手元にあっても、枕としてすら使えないのでご注意ください。
楽天市場とアマゾンでも購入できる?
スローコアピローの正規販売店は、アマゾンやYahoo!ショッピングには出店していません。楽天市場 セルフケアスタジオ スローコアライフが正規販売店です。
正規販売店は「セルフケアスタジオ スローコアライフ」なので、別の店名になっていたら注意してください。
フリマサイト利用の注意点
フリマサイトで注意するのはセット内容です。
私自身もフリマサイトでいくつかチェックしましたが、丁寧に発送物と足りないものを記載している人もいれば、不揃いであることを記載していない人もいました。
簡易版テキスト(超速スタートガイド)だけで本編のテキストがないことを明記していないケースもあります。簡易版はエクササイズの一部しか載っていないので効果は限定的です。
中身を気にせず値下げ交渉に精を尽くしても、効果的な使い方ができなければ意味がありません。転売目的で価格交渉している人もいます。
※転売品のほとんどは内容が揃っていません
フリマやオークションサイトの出品は、送付する内容だけを書くのが一般的で、足りないものまで書いてくれる人は少数です。

足りないものまで書いてくれる人は少数ですが、自分でスローコアフルパックEXのセット内容を把握しておけば問題ありません。
フリマサイトで購入する場合は、販売者にセットが揃っているか質問してから購入しましょう。
- テキストVOL.1「ベーシック」
- テキストVOL.2「パートナー&トレーニング」
- お助けガイドブック
- 超速スタートガイド
- 別冊テキスト「参考症例集」
- DVD「VOL.1」と「VOL.2」
スローコアピローは自律神経の症状にも使える?
もともとはコリやストレートネックで話題になったスローコアピローですが、最近は自律神経系の症状にも取り上げられるようになりました。
自律神経失調症は、原因が特定できないのに不快な症状が続いている状態(不定愁訴)のことをいいます。そのため、スローコアピローで良くなるかどうかは試してみないと分かりません。
ですが、検査で見つけられない原因の一つとして、首の緊張状態(コリ)によって神経が圧迫されているケースがあります。
首や肩のコリが引き金になっている自律神経系の症状なら期待大。
筋肉の緊張をほぐすのはスローコアピローの得意分野です。
首がカチカチになっていることで血管を圧迫し、脳への酸素供給が不足してボーっとする時間が増えることもあるようです。
首や肩のコリが長引いているなら、スローコアピローを使ったエクササイズを試してみてはいかがでしょうか。カチカチがほぐれるだけでも、かなり気分がスッキリするはずです。
スローコアピローの使い方
スローコアピローは老若男女問わず実践できる運動になっていますが、YouTubeで見るようなこりほぐし運動と比べると複雑に感じるかもしれません。
また、寝ている間に首や肩のメンテナンスをする枕(「スマホヘビーユーザーにおくるネックフィット枕」など )と比べたら何百倍も面倒です。

面倒な理由は、スローコアピローは寝る用の枕ではなく、首をけん引しながら首・肩からつま先までのストレッチをするために作られているからです。

エクササイズは肩甲骨や股関節までほぐせる構成なので、運動の範囲は全身に及びます。
エクササイズが載っているテキストは「ベーシック」と「トレーニング」の2編成。ベーシックは筋肉を緩めるのが目的で、トレーニングはコリを繰り返さないための姿勢を作る筋トレが目的です。

ベーシックは慣れると気持ちいい動きで、途中で寝てしまうことも。トレーニングは姿勢を維持する筋肉を鍛えられる内容なので、私のように姿勢が悪い人ほど疲れます。
ベーシックとトレーニングはセットで実践するのがベストですが、誰にでもできるのはベーシックです。トレーニングは筋肉量が少ないとかなり疲れるので、できない人も多いと思います。
ベーシックの一つひとつの運動は簡単。こどもでも実践できます。
かかる時間は1回10~15分。1日1回しかできない人でも大丈夫です。

スローコア最大のポイントは、
首をあるべき形に整えながら(けん引しながら)運動する点。
首をけん引するのは、体の表面だけでなく体を支える深部の筋肉までほぐすため。一般的なストレッチは深部までほぐせていないので、スローコアピローは効果を実感しやすいのです。
スローコアピローの感想

購入前に販売元の公式ページでスローコアピローのことはある程度調べました。
動画もすべてチェックし納得して注文したものの、内心は半信半疑。でも、スローコアフルパックEXが届いた時は期待に胸を躍らせたのを覚えています。
スローコアピローを使ったエクササイズは、首や肩に集中しているのではなく首から足まで使います。
やり方は全然違いますが、カイロプラクティックも体の歪みを矯正するために肩や首以外の箇所を施術するのですが、どこか通じるものがあると思いました。
カイロプラクティックを気に入って通っていたのですが、料金が高いのと予約が取れなかったので諦めました・・・
スローコアを始めてから1週間~1か月で首と肩が軽くなったのが分かり、それまでほとんど毎日飲んでいた頭痛薬が3日に1回くらいにまで減少。
私にとって驚くべき変化でした。
感じ方には個人差が出るので一概には言えませんが、それほどカチカチになっていない人だと実感できるのはもっと遅くなると思います。
逆に私より酷い方だと、急な変化で最初は気持ち悪く感じるかもしれません。
3か月ほど続けるとスローコアが習慣になり、快調な日が多くなります。私は3か月を過ぎた頃から毎日ではなく、疲れがたまった日だけスローコアをするようになりました。
(本当は毎日続けた方がいいそうです)
ストレートネックは診察を受けたわけではないので自己診断ですが、簡易チェックだと最初より頭と壁のすき間が減りました。

姿勢は綺麗とまでは言えない状態ですが、背筋を伸ばしている方が楽に感じるようになり、視界が変わりました。
硬くなった筋肉のせいで背筋を伸ばすと疲れていたのが、筋肉が緩み背筋が伸びるようになったようです。地面を見る癖がなくなり、空間を見ることが増えました。
コリが酷かった時、カイロプラクティックで1回4,000円だったか5,000円だったか使っていましたが、今はゼロ円。
スローコアピローはランニングコストがかからないので追加の費用はいりません。
結果論ですが、購入する時は正直「高いなぁ」と思っていたのが、今は激安の買い物をしたと感じています。
「続ける」と「読む」が秘訣
フリマサイトを見ていると、「1回使って合わなかったので」とか「数回しか使っていません」というコメントをつけている出品者を見かけますが、スローコアのメソッドは従来にない内容なので、続ける意思がないと無駄な買い物になると思います。
(たぶん寝具の枕だと思って買っている人も多そう)
あと、テキストに載っている使い方を読むのはとても大事。使い方以外の情報も盛りだくさんに載っているので読む気が失せるかもしれません。
エクササイズの図解ページだけでもいいので、テキストを見ながらエクササイズすると効果が全然違います。
0と100くらい違いますよ。
以上が私が2014年から愛用しているスローコアピローの感想です。さらに細かい感想は「スローコアエクササイズを実践した結果と感想まとめ」のページで紹介しています。
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