
アマゾンでスローコアピローを検索すると見かける肩楽ピロー。どんな枕なのか、スローコアピローとは何が違うのか気になったのではないでしょうか。
見ためで分かるとおり、どちらも寝る時に使う普通の枕ではありません。
首を伸ばして首コリを和らげたり、ストレートネックの状態を緩和するために作られた点では共通していますが、使い方や効果を発揮しやすい症状は異なります。
どちらも首を伸ばすことができるストレッチ枕で、ネット上で有名な商品です。
だからこそ、どちらを使えばいいのか分からなくなる・・・。
スローコアピローについては、スローコアピローの感想は?2014年から使い続けて感じたことのページで使った感想とともに紹介しているので、当ページでは
- 肩楽ピローはどんな枕なのか
- スローコアピローと肩楽ピローの使い分け
- スローコアピローとの違い
を紹介していきます。
肩楽ピローはこんな枕

肩楽ピローもスローコアピローと同じく整骨院で採用されています。


コリやストレートネックは、頭が前に傾く姿勢を続けることで首に負担がかかるのが原因です。
肩楽ピローは、前に向かってかかった首の負担を後ろに向かって伸ばし、疲労をリセットすることができます。
基本的な使い方は、首をのせて5~10分ほど仰向けになるだけ。
スローコアピローより使い方が簡単で、誰でも使うことができます。

寝てしまわないように注意!寝ると首を痛めます。
- 価格が安い
- 使い方が簡単
- 手軽に毎日使える
これらが肩楽ピローです。
スローコアピローと比べると価格が安いので、楽天市場やアマゾンでよく売れているようです。
肩楽ピローが向いているのはこんな人
使い方が簡単な分、スローコアピローと比べると軽い症状の方に向いています。
肩楽ピローもストレートネックの悩みを改善する目的で作られていますが、短期間の不調・軽症の人の方が効果を感じやすいでしょう。
- 首や肩のコリが辛いほどではない
- 1日の終わりにグイッと首のストレッチをしたい
- 最近急にパソコンやスマホを使う時間が増えた
このように短期的、急性的な人に向いています。
では、慢性化している人にはなぜ向いていないのかをスローコアピローと比較しながら解説します。
スローコアピローとの違い
素材や細かな形状は違いますが、スローコアピローも肩楽ピローのように、首をのせて伸ばす枕です。
寝る時に使う枕ではありません。

スローコアピローは「特許がある」「耐久性が高い」など違いはありますが、枕の使い方という点でここまでは同じです。
違うのは、スローコアはエクササイズがセットになっているところ。
ストレートネックもコリも慢性化している方は、筋肉の緊張が続きカチカチになっています。
自分の意思で筋肉を緩めるのが難しく、いつも肩が重い、首を回す時に抵抗を感じる、頭がボーッとするなどの自覚症状が現れています。肩甲骨まで症状を感じていることも少なくありません。
意識して筋肉の緊張を和らげることができない状態だと、仰向けになって首をストレッチするだけでは緊張をほぐしてあげることはできません。
首を伸ばしながら、筋肉をほぐす専門的な方法が必要になります。
その専門的なエクササイズ方法がセットになっているのがスローコアピローです。
だから、急性タイプなら肩楽ピローの方が手軽で試しやすいと思いますし、急性でも慢性でも悩みが深いならスローコアピローが合っています。
- 一時的または急性の方に向いているのは肩楽ピロー
- 長期的・慢性的に不調が続いているならスローコアピロー
というように使い分けます。
マッサージやカイロプラクティックに行って、数日は調子がいいけどまた元に戻るのなら、慢性化しているので、スローコアピローの方が効果的です。
どちらにしても、首の不調は肩こりや頭重、さらに進行すると全身の不調にまで及んでくるので、早めに対処を始めることが大切です。
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ストレートネック対策にも!
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