
スローコアピローはアマゾンで販売しておらず、検索すると代わりに肩楽ピローという枕が表示されます。どんな枕なのか、スローコアピローとは何が違うのか気になった方も多いのではないでしょうか。
スローコアピロー

肩楽ピロー

どちらも寝る時に使う寝具用の枕ではありません。
共通しているのは、首を伸ばすことで「首や肩の緊張をほぐす」「ストレートネック対策」をするために作られた枕という点です。
でも使い方や、現在の症状によって向き不向きは違います。値段も全然違うし、どちらを使えばいいか分からないですよね。
そこで今回は、「肩楽ピローはどんな枕なのか」「スローコアピローと肩楽ピローの使い分け」「肩楽ピローとスローコアピローの違い」を簡単に解説していきます。
肩楽ピローはこんな枕
肩楽ピローもスローコアピローと同じく、治療院や整骨院でも使われている人気の枕です。

こりやストレートネックは、頭が前に傾く姿勢を続けることで首に負担がかかるのが原因です。
肩楽ピローは首を後ろに伸ばすことで、首にかかった疲労や癖をリセットするために使います。腕を上げてグーッと背伸びをすると、力が抜けて楽になりますよね。あれに似たイメージです。
基本的な使い方は、首をのせて5~10分ほど仰向けになるだけ。スローコアのように、エクササイズはしません。前に丸まりかけた首をアーチ状の枕で伸ばします。超簡単です。

寝てしまうと首を痛めるのでご注意を!
- 価格が安い
- 使い方が簡単
- 手軽に毎日使える
スローコアと比べると圧倒的に価格が安く、楽天市場やアマゾンでよく売れているようです。気楽に使えるので、家に一つ置いておくといいかもしれませんね。
肩楽ピローが向いているのはこんな人
使い方が簡単な分、スローコアと比べると軽い症状の方に向いています。短期間の不調・軽症の人が実感しやすいです。
- 一晩寝るとほとんどコリが取れている
- 1日の終わりに首のストレッチをしておきたい
- 最近パソコンやスマホを使う時間が増えた
日々の軽いメンテナンスや急に調子が悪くなった人向けかなと思います。
スローコアピローとの違い
スローコアピローも肩楽ピローのように首をのせて伸ばす枕ですが、構造で特許を取得している、耐久性が高い等の違いがあります。
最も違う点は、スローコアはエクササイズがセットになっているところです。
首や肩のコリが慢性化していたり、ストレートネックになっている場合、筋肉は緊張しっぱなしでカチカチになっています。
酷くなると、自分の意思で筋肉を緩めるのが難しく、いつも肩が重い、首を回す時に抵抗を感じる、頭がボーッとするなどの自覚症状が現れます。
ここまでになると、仰向けになって首を伸ばすだけでは緊張はほぐれません。もっと専門的な方法が必要になります。それがスローコアピローです。
どちらを選ぶ?
急性タイプなら肩楽ピローの方が手軽で試しやすいと思いますし、急性でも慢性でも悩みが深いならスローコアピローが合っています。
- 一時的または急性に向いているのは肩楽ピロー
- 慢性的に不調が続いているならスローコアピロー

スローコアはどんな人が使ってもいいですけど、高いしエクササイズが面倒ですからね・・・
例えば、マッサージやカイロプラクティックに行っても調子がいいのは数日だけで、また元に戻るのなら慢性化していると思います。そんな状態ならスローコアピローの方が効果的です。
どちらにしても、首の不調は肩こりや頭重、さらに進行すると全身の不調にまで及んでくるので、早めに対処を始めることが大切です。
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