スローコアピローもエクササイズも大学の教授が長い時間をかけて、実践と検証を繰り返し開発されました。
だから、正しい使い方をしないと効果を実感することが難しくなります。
でも、いきなりこんなことを言われたら、自分にもできるのか不安になりますよね。
そこで今回は、スローコアピローの使い方や準備するといいものを紹介します。
ここを読めば、何となくスローコアエクササイズのイメージができるはずです。
必要なスペースとあるといいもの
まず大事なのがスペースです。
バンザイしながら横になれるスペースを確保しましょう。
床は畳かカーペットの上がいいですが、我が家には手頃な場所を確保できなかったので、フローリングに100均で買ったジョイントマットを敷いて使っています。
ヨガマットがあると最高です。

床が硬いと、エクササイズ中に背中が痛くなるので、フローリング直は避けるようにしましょう。
ベッドは体が沈み込むような柔らかいマットレスはNGとのこと。
我が家は少し硬めのマットレスなので、ベッドでエクササイズする時もよくありました。
必須ではありませんが、スローコアピローの下に敷く滑り止めマットがあるとなおいいです。
100均で売ってるもので十分です。
一応、スローコアピローの底面には滑り止めの溝がついていますが、床の状態によっては、ちょっと動く時があります。
今はまた改良されているかもしれないので、実際に使ってみて、滑るようなら後で買い足すといいと思います。
スローコアピローの使い方
- 枕に首をのせて仰向けになる
- テキストに載っているエクササイズをする
使い方はこれだけです。
全然難しくありません。
参考動画を見れば、もっとイメージしやすいと思います。
※音声が出ます。
運動は緩いものばかりで、難しくありません。
動画では一部の運動だけが紹介されていましたが、合計で12個の動作があります。
エクササイズは2種類ある
エクササイズは2種類あります。
- ベーシック編
- トレーニング編
絶対やるべきなのはベーシック編で、これがスローコアエクササイズの肝。
テキストは少し大きめの文字と画像で解説されているので、エクササイズの仕方も理解しやすいですよ。
1つ1つの運動には目的も書かれているので、やりがいが湧いてきます。
トレーニング編については、再発を防いだり、正しい姿勢を保つための筋力アップをするものです。
トレーニングは疲れるので、僕はやっていません(笑)
1日1回15分あればできる
ベーシックでは10個ちょっとの運動があり、全部やっても10~15分程度で終わります。
1日1回でいいですが、時間があるなら2回、3回と実践しても大丈夫です。
でも、焦ってエクササイズをするのは厳禁。
1日1回でも十分効果は得られるので、無理に回数を増やさないようにしましょう。
自分のペースで進められる
また、首の状態によっては、最初の頃に痛みや気分の悪さを感じることがあります。
こんな時は、無理に全てのエクササイズをしようとするのではなく、気持ちいいと思えるものだけをやっておけば大丈夫です。
続けるうちに体が慣れてくるので、それに合わせてエクササイズを増やしていけば問題ありません。
老若男女誰でも実践できる
スローコアピローは、仰向けに寝られる方なら誰でも使うことができます。
エクササイズの特徴は、インナーマッスルという姿勢を維持する筋肉を緩めることにあります。
緩めるものなので、ハードな動きや大きな動きはありません。
ゆっくり、小さく動かす運動ばかりなので、使い方は心配しなくても簡単ですよ。
以上、スローコアピローの使い方でした。
次のページでは、効果が出せないパターンや買わない方がいい人を紹介しています。
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