肩こりにデパスは要注意!依存性と問題になっている事故とは?

女性の首

肩こりのためにデパスを使っているなら要注意です。

あまりに肩こりがひどく、原因も分からない場合、デパスが処方されることがあります。

デパスは優秀な薬ですが、安易に肩こり対策で使っているなら要注意です。

 

先生からはこのような説明がされます。

「デパスには依存性があります。」

だから先生としっかり相談しながら服用しないといけません。

 

とは言っても、いつまでも改善されない肩こりに悩んでいる人も多いはず。

そこでこのページの最後に、僕がコリから解放されるまでに使ったものを紹介しておきます。

費用が3万円弱かかるし、全員にいいとは言えませんが、自宅で手軽にコリを解消する手段として最良のものじゃないかと思います。

あくまで肩こりでデパスを服用している方限定の方法です。精神的な症状で服用されている場合は担当医師にご相談下さい。

 

デパスが肩こりに処方される理由

病院

デパスは寝つきを良くしたり、不安感や緊張感などのストレスを改善する作用があります。

幅広い症状に使える成分なので、内科や整形外科、精神科、心療内科など幅広い分野で処方されてきました。

また、筋肉を緩める(筋弛緩)効果があるので、肩こりに処方されることもあります。

 

肩や首のコリは、筋肉が緊張し続け硬くなり現れる症状です。

筋肉が緊張(硬くなる)原因のほとんどは姿勢や体の歪みですが、精神的な不安や緊張から筋肉が硬くなることもあります。

この不安や緊張をほぐしたり、筋肉を緩めたりするためにデパスが処方されるわけです。

 

ということは、肩こりの為にデパスを服用したとしても、精神的な部分にも作用が及ぶということになります。

筋肉を緩める作用は一時的であり、筋肉が硬くなる原因までは抑えられないことも覚えておかなければいけません。

 

デパスの濫用

以前は、デパスは規制を受けていなかったので、比較的処方しやすく濫用されてきました。

なんと濫用されている処方薬ナンバー1※1という不名誉な結果が出ています。
※1 正確にはデパスを含むエチゾラムという精神安定剤です。

 

実は、高齢者がデパスに依存してしまい、副作用による事故が発生していることが問題になっています。

高齢者の場合は、肩こりではなく不安感(うつ)や睡眠障害で服用することが多いと思いますが、肩こりでデパスを服用する場合でも同じ副作用が発生する可能性があるということ。

「私はまだ若いから大丈夫」なんて油断してはいけません。

依存してしまうと将来的にも副作用リスクが高まるわけですから。

 

高齢になるほど危険度も高くなる

処方箋

埼玉医科大学医学部教授の上條氏は、「特に高齢者の場合は筋弛緩作用によりふらつき、転倒事故を起こすこともあります。転倒した際に骨折してしまう人も少なくありません」と話されています。
参考:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50627

肩こりで使う場合、日中に服用することもあるので特に気をつけなければいけません。

 

また、人間は歳を重ねるごとに代謝が衰えます。

デパスを夜に服用しても、翌日の昼まで作用が残っていることだってあり得るのです。

つまり、昼に頭がボーっとしてしまうということ。

高齢者に限らず、薬の代謝が遅い方だと年齢に関係なく同じ現象が現れます。

 

さらに上條氏はこのようにも話されています。

「意識の混濁により実際には無い物が見えたり、不安や恐怖で興奮状態にもなる。長期間使用を続けていると認知症の発症率が上がります。」
参考同上:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50627

実際は高齢者だけの問題では済まない状況になるということが分かります。

 

肩こりで服用した結果

僕の場合は、デパス依存ほど大変ではないですが頭痛薬に依存していました。約20年です。

今は肩こりを解消できたおかげで、頭痛薬はほとんど飲まなくなりましたが、当時は毎日服用していたので、依存から脱却する大変さは分かります。

 

実は試しにデパスを服用したことがあるんです。ですが、僕には合いませんでした。

「指が入らないくらい硬くなっている」なんて絶望的なことまで言われちゃったので試したのですが、効き目を感じられなかったのと眠気に耐えるのが大変でした。

ただ、イライラ感は確かに減ったような気もしていました。

 

でも、これってよくよく考えると怖いですよね。

だって、たった1粒で気分が変わっちゃったのですから。

今思えば、僕の体に合わなくてよかったと思います。

 

国が認めた依存性

病院

先ほど紹介したサイトに載っていたとおり、2016年10月14日よりエチゾラム(デパス)は、第三種向精神薬に指定されました。

なんだか難しい言葉ですが、要するに国が依存性を認めたということです。

 

処方の上限が30日までに決められたので、1度に大量の処方はできなくなりました。

また、第三種向精神薬に指定されたことで、デパスを処方する医師、してきた医師への注意喚起となり、むやみな処方は減るはずです。

当然、個人輸入もできなくなりました。

 

それくらい依存性が高く、医師の指導のもと適正に使用しなければいけない薬なのです。

でも医師がそれを知っているだけではいけませんよね。

服用する側も依存性のある薬だということを知っておくべきだと思います。

依存するのは簡単ですが、抜け出すにはかなりの苦労を伴います。

 

また耐性もできます。

最初は0.5mg錠が処方されると思いますが、のちに1mg錠が欲しくなるかもしれません。

1度に飲む錠数を増やす結果にも繋がりかねません。

 

僕個人の考えですが、肩こりは薬には頼るべきではない、仮に頼ったとしても一時的なものにし、同時にコリを解消する運動をすることが必要だと思います。

 

まとめ

不安感でどうにもならない、寝つきが悪くて神経が弱っている、などデパスを利用せざるを得ない状況も確かにあります。

ただ、肩こりだけでデパスを使用するというのはリスクが高い。

一時的に作用するものであって、コリを根本から解消する手段ではないからです。

 

元を断たなければデパスをやめる時期だって見つかりませんよね。

それに「飲まないと肩こりになるかもしれない」という依存性も心配です。

抗不安薬なのに、不安要素を生み出してしまっています。

 

デパスの危険性を煽るわけではありません。

必要な時だってありますし、依存性は高くても副作用は少ないと言われています。

大事なことは、自分の症状をきちんと先生に伝え、飲み方や安全性をよく聞き、通院しながら相談することです。

 

肩こりなら筋弛緩運動がおすすめ

肩こりの根本原因は、体の歪みによる筋肉の異常な緊張である場合が多いです。

体に歪みが生じると、首や肩の筋肉が異常な緊張を起こし、硬くなり、やがてコリを感じるようになります。

筋肉が硬くなると、今度は体の歪みを戻すのも大変になります。

  • 筋肉の緊張を緩め体の歪みを正す
  • 姿勢を維持するインナーマッスルを鍛える

つまり、カチカチ筋肉をほぐしていい姿勢をキープすれば、コリは意外とすんなり良くなりますよということです。

 

僕が肩こりを解消するのに使ったのは、スローコアピローという特殊な形をした枕。

寝る時に使うのではなく、首をのせる枕です。

併せて全身の筋肉を緩める筋弛緩運動をします。

 

まずカチカチが緩むので、首周りの重みがスッキリし始めます。

ここでやめてもいいのですが、続けて姿勢を維持する筋肉のトレーニングをすると再発防止までできます。

僕のコリ生活20年に終止符を打った方法なので、個人的に最良の方法だと思っています。

 

もちろん、合う合わないはあると思います。

体験を紹介したページも良ければご覧ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました